こんばんは、さわいようこです。
今日も杉花粉日和のようです。とほほ。
気が付くと、もう啓蟄を過ぎているんですね。
一月の話で恐縮ですが。
NHKの「美の壷」という番組の再放送で
草刈正雄さんが美味しそうにどじょうの柳川鍋を食べてました。
それを観たら無性に食べたくなって
友人と連れ立って浅草の駒形どぜうに食べに行きました。
待ち合わせを雷門の前にしたのですが
外国人やら日本人やら観光客がたくさん来ていて
すごいことになっていました。
まあ、私たちもその中の一群だったんですけどね。
お昼前に待ち合わせたのでそのままどぜうに直行。
駒形どぜうはそびえるBANDAI本社の隣に、古い木造建築で存在感たっぷりでした。
さっそく門番のおじちゃまに名前を告げ、待つこと20分ほど。
人数も四人だったので地下に案内されました。
一階はよくテレビなどで観るお座敷ですが、二人連れのお客さんなんかが通されていたようです。
瓶ビールと柳川となべの定食を注文。
山盛りネギと薬味、炭がすぐに並べられ
ビールを呑みつつ待っていると待望の柳川が登場。
甘辛汁に卵がふんわり。ごぼうの風味が効いていて
どぜうに臭みはありませんでした。
まあ卵とじだしねーといいながらつまんでいるとなべも登場。
こちらもどぜうに臭みはなく、小骨も柔らかいのでのどにスルリと入りました。
やっぱり魚ダシの煮物はいいですね。
最後に残ったネギを投入し、無駄なくいただきました。
そんなこんなで堪能した後は浅草寺をお参りし買い物してから
もう一つ目的にしていた神谷バーへ行きました。
私は二度目ですが、友人をぜひ連れて行きたかったので
根性で席を確保し(迷惑かけないようにしましたよ)
食券をすすんで買いに行き、チビチビ呑みながら話に花を咲かせました。
あの公民館のような雰囲気いいですね〜。
いかにも地元な感じの初老の男性も、一人で粋に呑んでいました。
最後上野まで足を運び、アメ横で買い物と夕飯をすませて友人と別れましたが
お腹いっぱい足クタクタの一日でした。
新興住宅地の生まれのせいか、下町情緒あふれる空間はすごく憧れます。
根岸の笹乃雪や羽二重団子以来、すっかりのれん会の店にハマってしまいました。
他にものれん会で行った店があるのですが、機会を作ってまたご紹介します。
散歩がてら買い物がてら、たまにはこういうのもいいですね。
でもこういうお出かけをするとまた子規庵に行きたくなってしまいます。
どんだけ子規庵好きなんだ、私(笑)
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