こんばんは、さわいようこです。
ご無沙汰しておりました。
最近、ハマって読んだのは杉浦日向子さんの
「ごくらくちんみ」という本。
珍味を交えたショートストーリーで
杉浦さんのイラストとともに読む、という
酒飲みにはたまらない、珠玉の一冊です。
あん肝、とうふようなどの定番珍味?から
うばい、さなぎ、いぬごろしといった聞き慣れない珍味
さらにチェリーやきんつばなども出てきて
甘党の方にも楽しい本です。
こんな美味しい本を、夜中にベッドで
こっそり読んでいるとどうしても食べたくなって
この前、友人宅で珍味パーティをやらかしてしまいました。
珍味は珍味というだけあって、ちょっとの量で結構いい値段。
悩みに悩んで、あん肝缶詰と酒盗の瓶詰め、
イミテーションキャビアを買って
リースリングのワインを持って押し掛けたのでした。
イミテーションキャビアのパイ、あん肝のポン酢、酒盗はそのままで
ワインを片手に明け方までどんちゃんやってしまいました。
幸せな一晩でした。
でもこれはひっそり一人で楽しむのもアリかもしれませんね。
2005年に鬼籍に入られた杉浦さん。
どんな楽しみ方でお酒を嗜まれたのでしょう。
リピートで読んでしまいます。
そしてまた珍味を求めて、ベッドでほくそ笑む
自分を容易に想像つくのが怖いです。

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